滋賀県東近江市のスポーツターフ・造園・外構工事株式会社武藤造園

ブログ

2023年02月

工場緑化工事(芝生編)

工場緑化工事の植栽編に続いて、張芝の工事を実施しました。

張芝前の準備作業(下地客土の機械による敷き均し、人力敷き均し等)

 

張芝状況

 

張芝後の目砂掛け

目砂掛け後の状況(完了)

 

工場の緑化工事には、植栽工事や張芝工事などがありますが、今回実施いたしました工場の実施面積は広大で、次回の工事まで当面は芝生を張って管理するかたちとなります。

特に工場など広い場所での張芝実施は、維持管理が誰にでもしやすい・管理経費が押さえる事ができる・見栄えが良い・雑草の発生防止にもなる・他の目的(工場内での他の利用時での転用が可能など)にも使用できるなどの利点があると思います。

今回使用しました芝生の種類は、日本に古くからある「野芝」です。芝生にはいろいろな種類があります。
工場広場や大規模公園広場、ゴルフ場のラフ地域では野芝が多く使われます。スポーツ競技場や野球場、運動場などはバミューダグラス(ティフトンなど)、家庭やゴルフ場のフェアウェイ芝生は高齢芝が多いです、この他にいくつかの芝生があります。
道路の法面保護に使われる芝生、冬時期での利用に供する芝生があります。

武藤造園では、年中を通してどのような場所でも、お客様のご要望にお応えできる芝生提供を用意しています。
長年の管理経験のお陰で「芝生のことなら武藤造園に頼もう」といつでもお声がけいただけるよう、維持管理技術を研鑽しておりますので、どうぞお気軽にお声がけください。

工場緑化工事(植栽編)

滋賀県甲賀市内のゼネコン様から、第1期として植栽工事を実施しました。
元々あった工場近くの新たな工事です。
高木を中心として工場周りの植栽をさせていただきました。

 

建屋付近の植栽1

 

建屋付近の植栽2

 

工場前の植栽1

 

工場前の植栽2

 

植栽状況と動線の調和

 

工場緑地帯の植栽状況1

 

工場緑地帯の植栽状況2

 

広大な工場敷地で常緑樹、落葉樹などの樹木を建屋近くの周辺や通路付近に植栽しました。
敷地の中では、樹木の位置や方向もいろいろ検討して植栽します。最初は小さく見えますが、年数が経つと建物や付近の修景にあう姿を想定し、作業を進めました。

私たちの生業は、生き物を扱う仕事です。特に樹木や芝生は生きています。その生き物を何年も立派に育て管理することができる、素晴らしい仕事です。現場で直接作業を行っていると、今更ながらこの仕事を選んでよかったなと思います。

いただいた仕事が終了しても、これで終わりではありません。
立派に末永く成長してくれるように願いながら、管理作業などを実施します。水やり作業や害虫の消毒作業、肥料やり作業、またある程度成長した段階で剪定作業を行います。その後立派に生長した樹木は、次第に建物やその周辺に溶け込むようになります。

上記写真には、高木の一部の樹木が白や黒色の布で覆っています(寒冷紗)が、今の時期は常緑では必要です。寒さや風除けの役目もありますが、移植後の樹木は植えたばかりで、根がまだしっかりと動いていません。
根からの水分補給ができないのと、常緑の葉からの水分蒸散を抑え、春先からの根が動き出すまでは、根と葉をしっかりと支え樹木を成長させる、役目をしてくれます。上記の現場も、春先から新根が出て水分を補給し、葉も水分をもらいながら光合成をし、また新たな新緑の季節に新しい息吹を吹き込んでくれます。
新しい新工場が稼働するのと併せて、植栽させていただいた多くの樹木は、青々とした新緑で工場を盛り上げてくれると思います。

工場の緑の樹木が、成長するように益々ご発展されることをお祈りいたします。

外構工事のご紹介

新年あけましておめでとうございます。

直接または間接的に皆さまとの交流が益々広がります事を願いまして、本年も弊社の取り組みの様子やトピックスなどをご紹介させていただきます。
本年もよろしくお付き合いの程お願い申し上げます。

 

工事施工前の現況です。

 

現地の表土を鋤取り除去、地均し、転圧です。

土間コンクリート打設前のメッシュを敷いています。

土間コンクリートの打設状況です。

無事作業は完了しました。

 

今回の外構工事はお客様のご要望で、お屋敷内周辺の雑草処理と併せて、車の駐車場としての役割を最優先にと伺い実施いたしました。また施工経費をできるだけ安価にとのことでした。
現状、表土は機械(バックホー)による鋤取り処分、コンクリート舗装の下地は再生砕石の敷き均し、転圧後、コンクリート内にはワイヤーメッシュ敷きで強度を増しています。生コン打設は人力施工になりましたが、道路までの水勾配を考慮して奥側より仕上げています。
準備工からコンクリートの打設まで、3日間で仕上げましたが、利用までには養生期間(実際に利用できるまでの日数)が要ります。
時期や天候状況にもよってまちまちですが、今回は天候にも恵まれ、施工開始からお引渡しまでは10日間でした。

弊社の仕事は殆どが外仕事なため、毎日の作業は週間天気などをあらかじめ確認しながら、作業日程や工程を組み込んでいきます。
一番苦労することは、台風や大雨、冬時期での降雪などです。現場の責任者は翌日の天気や気温など確認しながら、前もって養生(現場のシート掛け、表土の排水の設置など)を実施します。そのことが翌日の仕事の進捗や品質提供に大きく影響します。

お客様からは、いろいろな工事や管理をいただいておりますが、私たちがいつも心がけている事は、お客様のための良い出来形の提供と、いつまでも利用してもらえることと考えています。

門松を作りました。

今年の門松作りの様子とお客様への納品状況を紹介させていただきます。今年は昨年の大雪時と違い、材料の調達がスムーズにできました。

材料準備

最初に門松作りに必要な材料集めをします。土台になる竹の囲いと、孟宗竹は竹屋さんに注文し、予め大きさを確認しておきます。
今年は5尺、6尺を用意しました。芯になる松、杉の葉、梅、南天、熊笹など縁起物の大きさや必要量を確認して調達しました。

 

作業状況

大きさはお客様の要望や設置する場所によって違いますが、やはり年明け早々の縁起物として、どっしりとした立派な物で場を盛り上げてくれるような門松が喜ばれます。

 

設置状況

設置後の写真はいずれも会社様、ゴルフ場様の玄関前の様子です。
年末年始にかけて訪れていただく、多くのお客様をお迎えする場所として賑やかに飾り付けさせていただきました。

今年はこれで納めになりますが、いつもご覧いただきまして本当にありがとうございます。
発信しましたブログが、皆さま方の片隅に記憶していただけますと大変ありがたいことです。
来年もいろいろな情報をお伝え出来ましたらと思います。

新しい年も皆様方に取りまして、幸多い良き年でありますようにお祈りいたします。一年間、本当にありがとうございました。

2022年12月吉日
武藤 晶男

大型剪定作業を実施しました

工場の外回り生垣の大型剪定作業を実施しました。

今回のお仕事は、工場外回りの植樹帯として長年いろいろな役目(工場の景観、環境維持特に緑化実施での環境改善、防風林、防火帯など)をしてきた樹木(アラカシなど)を数年に一度、見栄え良く剪定し工場の環境改善のための作業です。

 

作業前全景

全景では前回実施時より樹木の高さ、幅は大きく成長しています。作業前の樹木の高さは約10メートル、枝張りは約4~5メートルぐらいありました。

 

作業状況1

道路側では高所作業車27メートルの仕様です。またリサイクル利用での粉砕機(チッパー)によるチップ化実施で敷き詰め材として、堆肥化実施としての利用も可能です。今回は持ち出し処分でした。

 

作業状況2

少し見えにくいですが、工場の内側からも高所作業車で高さ切り詰めの実施で調整しながら特に高さを低く切り込んでいます。

 

作業状況3

道路の占有許可手続きをして、片側通行規制許可をもらい交通整理員を配して歩行者、車両の円滑な通行利用をお願いしました。作業中では剪定実施前と剪定後の様子がご覧いただけると思いますが、道路側は日当たりが良く成長が旺盛で大きく茂っていますので、道路と工場境界のところまで強く剪定します。

 

作業後全景

少し遠方からの写真で判りにくいところもありますが無事作業が完了しました。

工場外回りの植樹帯の剪定作業で、工場全体のイメージアップと目隠しや台風などの災害・防災の観点からも重要な役目をしてくれると思います。
個人様のお家の生垣も同様の役目をしてくれています。特に植物(樹木や花など)の管理については、現状の姿から、より調和のとれた姿にしてお客様に提供いたします。
前回のブログで個人様の葉刈り作業の状況を紹介しましたが、どの現場でもお客様の立場に立った作業の仕上げを心がけています。
年末になりましたが、お客様のお庭管理や工場、公園の緑地管理など、今後も喜ばれる緑地の管理をより一層進めてまいります。

庭木の葉狩り(手入れ)紹介

東近江市内のS邸様宅の庭木の手入れ(この地方では葉刈りと言います)の写真紹介と工事を思い出しながら、作庭させていただいた内容などを紹介させていただきます。

まずは、手入れ写真前と手入れ後の写真をご紹介します。

 

作業前の松の木の様子です。一年でしっかり茂ってくれます。
この地方では「庭木には松」と言われるほど植えられます。(昔は赤松でしたが今は殆ど黒松です)

 

道路からの入口には、アラカシの寄せ植えです。

 

黒松の剪定状況です。庭木の手入れで一番手間が掛かる作業です。
(葉を一葉ずつ手で、もみ上げての作業です。)

 

アラカシも剪定され見栄え良くなりました。奥の松の木も仕上がりました。

 

道路からのお庭の石積みの様子です。

 

お家への入口付近です。(大きな湖東地方産の庭石が迎えてくれます)

 

道路側からのお庭の様子です。

 

作業後のお家から庭を眺めた様子です。

ご紹介しました写真のお庭の造園工事は7年前です。
お客様のご要望で、今まであった庭木を有効に使いたいとのお話で、設計にあたっては、松、梅などの主な庭木はそのまま流用、庭石については、地元産の庭石をということで探しました。またご希望の庭は、こうごうしい庭よりも静かな雰囲気の庭で平庭山水との要望で、庭石探しから仕上げの作庭までをお客様と一緒に、産地(地元の庭石採取場、灯篭や水鉢は石材生産地など)まで行き材料を調達しました。
施工での庭石積みや枯山水の滝組などは、静かな佇まいで落ち着きのあるお庭が演出できたらと取り組みました。

最後写真には、庭の右側奥に水鉢(夏目鉢)があります。この鉢の下には水琴窟の設置をしました。毎日の生活の中では静かに落ち着くことができない昨今ですが、縁側や玄関前から耳を澄ましますと、少し金属音のあるキンキンとした癒しの音が聞こえてきます。

水琴窟設置では水瓶の大きさや設置する場所によっていろいろな音が出ます。
造園を初めてから43年余りですが、お庭造りで水琴窟設置を実施させていただいたお客様は3軒ほどあります。どちらのお客様も今でも大切に管理をなさっているようで、その音色は様々な音を聞かせてくれます。

水琴窟にご興味あるお方は、癒しの音色を楽しめる簡単な小型の物(水琴窟のような物)もあるようです。一度ご体験ください。

日本庭園といえば杉苔を思い出しますが、紹介しましたお客様は、凄く綺麗な杉苔に仕上げてみえます。日当たりや日陰のある中で、きれいな仕上がりの苔を拝見しますと私たちもうれしい限りです。

炭焼き日記1(きぬがさ炭)

12月4日朝4時半頃から約2年振りになる、きぬがさ炭の炭焼き火入れを行いました。
最初の写真はまだ暗い中、火入れ口より窯へ着火した直後です。なんとか良質の「きぬがさ炭」の出炭をと願いながら、今日から明後日ぐらいは緊張する3日間となります。日記1の写真では火入れから3日後の火を止めるまでを紹介します。

 

火入れ直後です。奥の窯まで火がいくようにしっかりと薪を入れます。

 

火入れ口正面からの様子です。赤々と燃えています。

 

煙突からは煙がもくもく上がっています。

 

正面から見た煙の様子です。

 

火を止め火入れ口の蓋をしました。煙突も閉めました。

 

炭は生産量が全国的にも少なくなってきています。一方でお店などには、外国産の炭が出回っています。

武藤造園では、約11年前から環境を考えた「きぬがさ炭エコ・プロジェクト工房」として、業務で発生する木材をリサイクルしてきました。それでできたものが「きぬがさ炭」です。
コロナ禍の中、野外でのお食事会などを計画され、皆さんでワイワイ楽しく過ごす時間に、きぬがさ炭を使ったバーベキューなどをなさってはどうでしょうか。お値打ち価格で良質の炭をお分けいたします。国内産の炭を使ってもらえればきっと良さが判ります。すぐに着火し、火持ちが長いのも特徴です。

今回の炭焼きも、12月20日過ぎには出炭ができるかと思います。その時の様子は、次の炭焼き日記2でご報告させていただきます。

中洲神社の境内樹木の剪定作業報告

11月30日に実施しました、中洲神社境内(東近江市きぬがさ町中洲)の樹木剪定作業の様子です。

作業前の全景

 

作業状況1

 

作業状況2

 

作業状況3

 

剪定木リサイクル材の丸太

 

作業後

 

中洲神社前よりの全景

 

主な作業は、高木(ケヤキ)の強剪定作業でした。
作業前には、地区の役員さんと作業の安全を願うため、お宮様にお参りしてから、作業に取り掛かりました。
曇り模様の天気でしたが、風のない絶好の作業日でした。ケヤキの高さは、10メートル以上あり高所作業車で作業を進めました。特に高木作業となると、風の影響で作業が難しい時もあります。高所作業有資格取得者でベテラン社員が、作業し無事安全に完了しました。

お仕事いただきました地区の歴史を、役員様方からお聞きかせいただきました。
先人の方々から今日まで、大変なご苦労をなされた事が中州神社様にも引き継がれているのだと感じ、近くに住んでいる私にも郷愁の念に駆られました。
この中洲地区は、昭和21年3月に入植が開始されたとのことです。また昭和28年9月の台風13号で干拓堤防の決壊があり、地区全体が水の中に沈んだと話でした。
その後、入植者、2世、3世の方々の渾身のご努力で、今日の立派な地域が生まれてきているのだと思いますと、この地区での中洲神社を中心にした、今の立派な地区があるのを素晴らしいなと一層思いつつ、今日までの長い時代の流れを懐かしく感じました。

皆さん、この地域には中洲営農組合さんがありますが、そこで生産されています黒豆の「黒ダイヤ」はご存じでしょうか?
近年は地元だけでなく、京阪神にも『黒ダイヤ』として出荷されています。
美味しいとすごく評判ですので、夏時期が来ましたら、ぜひともご賞味ください。

認定NPО芝生スクール京都の創立20周年記念祝賀会に出席しました。

京都市のNPО法人芝生スクール京都の創立20周年祝賀会が11月5日に京都市国際交流会館でありました。
今日までNPО設立に大変なご尽力をなされました京都経済同友会の皆様、京都市様、理事長様、会員の皆様方、関係者皆様が一堂に会され、素晴らしい会が挙行されました。武藤造園も他の協力業者様と共に招待戴き、出席させていただきました。

芝生スクール祝賀会の様子(加藤理事長の挨拶)

 

芝生化実施校の写真

 

武藤造園も協力業者として感謝状を頂きました。

 

京都経済同友会の皆様が構想提案され、特定非営利活動法人(芝生スクール京都)を2002年設立されました。
「未来の子供たちのために、京都の校庭を芝生にしよう」というプロジェクトで、今日まで京都市内の幼稚園、小学校、支援学校、中学校などの校庭に芝生化を実施されてこられました。経済界から、京都市から多大な後援をいただき現在に至っています。また各学校など実施校には、芝生スクール京都の会員の皆様方が、先生・生徒さんらと一緒に地域ぐるみで芝作りから管理作業までを全力で実施されています。2004年には市の緑化功労賞、2005年市の教育功労賞、2013年国交大臣功労賞等の受賞をされました。

芝生化作業で、どうしても機械がいる作業(コアリング、目砂蒔き)、必要な材料(目砂や肥料、種など)がいる時に、私たち業者が協力させていただいています。
作業は、会員の皆様、先生、生徒、父兄の皆様方がにぎやかな中、実施されています。芝生スクール京都の役員さん方は、各学校などの芝生の生育状況を観察され必要な作業提案を会員さんと一緒に会合をされ、組み作業の内容を検討されています。

後になりましたが、今後益々、芝生スクール京都が皆様のお力で発展しますよう願うばかりです。

記念植栽のお手伝いをさせていただきました

植樹場所は、日野町庁舎前玄関口です。
記念植樹は、福島県会津若松市と日野町との20周年交流事業ですので、ご協力できればとお引き受けしました。

作業順の内容や写真を紹介させていただきます。

 

まずは、庁舎前の植え込み地を伐根、整地して場所の確保です。

 

作業は付近一帯も整備しました。(花壇の植え込み実施です)

 

役場案内板もきれいにしました。

 

式典前全景です。

 

会津若松市から贈呈されました記念樹です。樹木は会津若松市の木「赤松」です。

 

式典前の準備が出来ました。

 

式典テープカット前です。
仕上げに白い布で覆い、客土、スコップ、ジョロを用意しました。

 

福島県会津若松市より、贈呈されました赤松の苗木植栽を、式典では両市町の方々がしっかりと植え込んで戴きました。
大きく立派に育ってくれよと願いながら、できるだけ見栄え良く晴れがするようにと準備作業を進めました。
この赤松が大きくなるように、日野町と会津若松市の親善交流が益々発展してくれるのを見守ってくれるのではと、作業を終えて感慨深く思いながら式典を前に現場を後にしました。

スポーツターフ(芝生)観察日記

少しずつ秋も深まってきました。
今年は梅雨時期、夏秋にかけて暑い毎日でした。
例年にない天気続きで、現場(植栽工事現場、工場などの維持管理現場、競技場や公園の維持管理現場など)では、毎日の灌水作業に追われました。新規の競技場現場では、根がしっかり活着するまで毎日の灌水で、何とか乗り切りお客様への引き渡しも無事完了できそうです。

今回はこれから冬にかけて冬芝の種蒔きを実施しました様子をご紹介します。

守山幼稚園でのWOS作業の様子です。

エアーレーション作業(グラウンドの上に小さな穴を開けて種を落とします)

 

種蒔き作業(ドロップしーダーを使って小さな種を均一に蒔きます)

 

ブラッシング作業(蒔いた種は穴に擦りこみ土中に落とします)

 

目砂作業(目砂を入れて種の活着を促します)

 

目砂擦りこみ作業(穴の中に目砂をしっかりと落とし平らに均します)

 

完了しました

 

作業は10月16日の実施でした。園庭のトラック内の夏芝生に冬芝の種(ライグラス)を蒔き、冬の寒い時期でも園児が元気に駆け回って楽しい運動ができるようにする取り組みです。
種の蒔き量は1㎡辺り50gの冬種(ペレニアルライグラス)でした。きっと今頃(11月7日)は、一面に冬芝が芽を出して緑の演出準備をしてくれだしていること思います。

お近くにお越しの時はぜひ守山駅の近くですので拝見してください。道路からでも見ていただけると思います。
冬芝種蒔き後の、他の現場での状況もご覧いただいてもらえたらと思います。

守山市歴史公園サッカー場(ビッグレイクCコート)

 

東近江市布引グリーンスタジアム陸上競技場ピッチ

 

冬芝の状態は、これから12月まで冬芝をしっかり仕上げて冬時期の利用します。利用者にはこれからのシーズンもより一層のグラウンドでの活躍を祈ります。全力で走って、躍動してください。

校庭の樹木伐採作業を実施しました。

学校の夏休み中に、道路工事の拡幅の伐採作業を兼ね、蒲生郡日野町の町立必佐(ひっさ)小学校校庭の樹木の伐採を実施しました。

伐採前の大きなプラタナスです

 

高所作業車で枝払いです

 

根元からの伐倒です

 

チェンソーを使い、幹を小切りにします

 

小切りは完了

 

処分材の積み込み

樹高7メートルで、根元の直径は80センチあり、学校のシンボルツリー的な樹木だなと感じました。
まずは、安全に作業ができるようにと、安全実施ミーティングを一番に実施しました。
道路側、校庭内には安全監視員を配置して作業を進め、写真にありますように、高所作業車を利用しての枝払い実施から、順に作業を進め、残材処分まで安全に実施することができました。
特に、高木伐採の各作業では取り扱う機械器具や重機、車両などの安全な取り扱いや周囲確認など、現場責任者には目が離せない作業の連続です。作業が無事安全に完了し、ほっと一息です。皆さんご苦労様でした。

長年、校庭にあった樹木(プラタナス)は、きっと長い間、学校の歴史をずっと見ていたのだなと思いながら、感謝と一抹の寂しさを感じながら現場を後にしました。近年は、お住いのお屋敷に代々受け継がれてきている大きな樹木や特殊な樹木がある、お家を見かけます。
また、管理にお困りのお客様から、伐採をしてくれとのお話を伺うことがありますが、私たちは樹木を育て管理する仕事を、生業にさせていただいているので、生きている物はできるだけ大切にしてあげたいと思います。

このブログをご覧の皆様、もしお庭の樹木や果樹を何とかできないかとお困りの時はぜひ一報ください。
上記の対策としては、一例となりますが、伐採はせずに枝や幹を切り詰めて小さくする、移植を実施する、お知り合いの知人に譲る、どうしても伐採が必要時は、お清めして処分となりますが、リサイクル(薪やチップ、置物、飾り物など)して残せるものは残していくのも一考ではないでしょうか。

造園業では、生き物(樹木、花、芝生)を扱うこと、石を扱うこと、土を扱うことなど、いろいろな関わりを持たせていただきますが、私は常々扱う全ての物に、感謝が一番と思っています。

来庁者用駐車場の緑化工事を実施しました。

東近江市発注の工事を受注し、8月から9月にかけて、市役所の緑地の一部に駐車場を兼ねた、芝生の設置工事を実施しました。
来庁者の利便性と芝生仕上げの緑化を兼ねて、駐車場を作る工事でした。武藤造園が得意とする、芝生化工事となります。

それでは、工事の作業順を写真で紹介します。

作業前です。(現状の表土は漉き取ります)

 

縁石ブロック据え付けと基礎土壌(砕石)入れと転圧

 

川砂入れとエコユニットベース敷き(緑化ブロック)

 


客土入れ

 

芝生張り及び目砂入れ

 

作業後(養生及び液肥実施)

 

以上が工事の作業順です。

先日、市役所検査課の完了検査を受け無事引き渡しをしました。
私たちは、生き物を扱う仕事をしています。作業前より、作業後、そしてこれから多くの皆さんが利用される中で、いろんな芝生、樹木、花などが、より一層輝きを増すような仕事の取り組みをしていきたいと考えています。この工事のような、エコ駐車場が多くのみなさま方に利用されるよう願っています。

会社事務所や工場の玄関先、お家の玄関先などの駐車場や空地の再利用などに、芝生化の実施で緑の演出をされてはどうでしょうか。

武藤造園では、いろいろな方向(景観、排水、利用頻度、日照など)から芝生化に適したご提案をさせていただきます。
日のよく当たる場所では、日本芝での張芝施工のご提案、冬でも緑の冬芝実施の提案、日当たりが悪いけど緑がほしいお客様には、緑の人工芝のご提案など、いろいろな悩みをお客様から承り、お手伝いさせていただきたいと考えています。どうぞお気軽にお声かけください。

八日市南高校で冬芝の種蒔きを実施しました。

今年も、八日市南高校のグラウンドに冬芝の種蒔きを実施しました。
冬芝の種蒔きは、ウインターオーバーシード(WOS)と言いまして、秋から冬、そして春にかけてグラウンドなどに冬用の種を蒔く作業を言います。
夏の間は、夏芝(ティフトン)でグラウンドの利用を、秋から春までは冬芝(ライグラス)での芝生化して利用することを言います。

八日市南高校の生徒と作業実習した様子や、発芽が進んできた様子を報告します。


作業前の授業座学と作業前の安全ミーティングの様子です。

 

今回は、八日市南高校卒業生の田中社員が、生徒達に作業の内容や作業前の機械などの取り扱い、冬種についての説明をしてくれました。


種蒔き前に、グラウンドへのコアリング(穴あけ)作業の様子と種蒔き後の種のすりこみ作業の様子です。

 


種蒔き実施後の、グラウンドの様子です。(約2週間たっています)

 

今年のWOS作業も無事完了しました。
作業の順序としては、

  • 芝刈り作業(種蒔き前に夏芝をできるだけ低く刈り込みます。低く刈ることによって冬芝の種が、夏芝表面より下に落ちてくれるので、種が地面に活着しやすいこと、冬芝種の発芽後に日当たりが良くなり生育が助長されることなどの効果があります。)
  • コアリング(穴あけ)作業(作業には、今回はグリンスエアという機械を使用しました。作業機械はいろいろな機械があります。コアマスター、バーチドレンなどがあります。)
  • 種蒔き作業(写真では紹介できませんでしたが、ドロップシーダーを使っての種蒔き実施でした。広い面積などではブロードキャスターなども使います。小さな面積ではサイクロンなどで十分できます。手蒔きでもOKです。)
  • 擦りこみ作業(蒔いた種を穴の中へ擦りこみます。穴の中へ擦りこむことで、種が直接地面に付き発芽が早くなります。また発芽後種の生長点が低くなり、擦り切れや痛みに耐えることができます。)
  • 散水作業(種蒔き後は天気を見ながらですが、こまめに散水を実施します。蒔いた種が、水分を含み早く発芽をして生育を促します。種蒔き後はとても大事な作業です。)
  • 施肥作業(種蒔き後に、発芽確認ができたら肥料やりの実施です。生育状況を観察しながら少しずつやっていくのがコツです。)
  • 芝刈り作業(発芽確認ができ5㎝ぐらいに葉が出てきたら、早速芝刈りを実施します。何回か芝刈りすることで、分株促進を進めてくれます。芝刈り機械で抑えます。昔の麦踏みのようにすることで株が増えます。)

スポーツ事業部では、お客様へのWOS作業を9月初旬から10月末まで実施しています。陸上競技場、サッカー場、野球場、グラウンドゴルフ場、学校の校庭グラウンドなど、ほとんどが夏芝(ティフトン)の上に冬芝種を蒔く作業ですが、日本にある高麗芝のWOS作業も実施しています。

みなさま方の芝生にも、年中(秋から春の)緑の冬芝種を蒔いてみたいとお考えでしたら一言お声かけください。
ご説明やご案内をさせていただきます。

しあわせ保育園グラウンド整備作業報告

しあわせ保育園は彦根市内南川瀬町の静かな住宅街にあります。
大きな【しあわせほいくえん】の門があり、とってもきれいな園舎と整備された園庭グラウンドがありました。

グラウンド整備作業は、お得意様からの委託作業で、その整備作業の様子をお伝えします。
立派なグラウンドも、長年の利用などでクレイ(土)の土壌が締まり硬くなってきており、土壌を軟らかくして、もっと使いやすいグラウンドにと、お依頼を受けました。

その作業状況などをご紹介いたします。

 

立派なしあわせ保育園の大きな門が迎えてくれました。

 


グラウンド作業の施工前状況です。

 


グラウンド整備の特殊機械(エアロベータ―)です。
固い地盤であったため2回3回と繰り返し土の表面を解します。

 



狭い所は人力と耕運機で耕し、土を解します。

 

仕上げは整地機と均しマット、転圧ローラーでの仕上げです。
狭い所は転圧プレートを使用します。

 


作業完了後の状況です。

以上、一連の整備作業の報告です。

作業当日は、天気も良く、風のない整備作業に適した絶好の日でした。園の先生方のご協力もいただきながら作業は順調に進んだと思います。
今までの利用で硬くなったグラウンドを、整備作業で軟らかく、使いやすく、怪我が出ないような状態にする、お手伝いができました。
いよいよスポーツシーズンです。こうして記事を作成していると、園児たちの元気で、にぎやかな笑い声が聞こえてくるように思います。

ご覧のみなさま方のご近所や、最寄りの広場などでグラウンドが硬い、水はけが悪い、雑草が多いなど、お困り事がありましたら、ぜひとも武藤造園にお声掛けください。
グラウンド整備作業(野球場、サッカー場、運動場など)の広い場所から小面積のグラウンドなど、どんな所にも伺いお手伝いさせていただきます。

芝生シリーズ(3)

前回までは芝生シリーズ(1)、(2)としての紹介をさせていただきました。
その後の競技場新設現場でのスポーツターフの生育状況を成長(生育)の凄さ、手を入れれば必ず応えてくれる生き物の素晴らしい成長力を見ていただければと思います。

蒔き芝の実施日は、7月6日、7日の2日間でした。その後シリーズ(2)で8月中旬頃までの紹介をさせていただきましたが、お陰さまで今年の暑い天気(猛暑)にも助けられ、8月中下旬から9月に入ってからは、目覚ましい生育を見せてくれ、ほぼ全面が芝生で覆ってくれました。
今回の紹介は、その後の芝生管理作業と使用機械類、芝生の成長具合とスポーツターフ作りの仕上げに向けた芝生の状況を紹介となります。

 

【使用機械や作業後の芝生の状態説明】

3連ロータリーモア

<説明>
バミューダグラス(ティフトン419)は張芝後や施肥することで横にも伸びますが上にも伸びます。特に芝生化工事直後は伸びやすく成長が旺盛になり地上面(表土)への伸びが目覚ましいのと上にもたくさんのランナーが伸びてきます。ランナー押さえに時々ロータリーモアの芝刈り機械を利用して上へのランナーを押さえました。使用した機械は集草箱付きで実施しました。リールモアとは別の刈刃での使用で上に伸びているランナーを刈り取り(刈り払い)を実施しました。

3連リールモア

<説明>
工事施工当初は、基盤の土壌が軟らかい部分も想定されたので小型の芝刈り機械(1連リールモア)を使用して作業を進めましたが、芝生の根の張りや基盤土壌の固まりも進み乗用型のモア(3連リールモア)を使用しました。これには土壌の締固めと均一な芝生面の仕上げに役立ちます。刈り高さは工事初期の芝生の成長具合をよく確かめて、高からず低からずの実施で芝生の生育を最良に引き出す刈り高さを設定して実施です。

転圧状況です。

<説明>
芝生化施工後に、フイールドの設計高さやピッチからの勾配、施工後に利用がされる競技利用での不陸整正を、この時期に転圧ローラーを入れて基本的な作業の補修をします。機械と一体となった振動や傾斜の感じを取り目砂散布や人力散布につなぎます。施工する機械は土壌の硬さ、水分の保持などを検討して使用機械の選定をします。

人力目砂撒き状況です。

<説明>
機械による転圧後は、まず目視で高低差をしっかりと見て低い所に目砂入れを人力で実施します。この作業は初期の作業では一番大事のように思います。
長年芝生管理に取り組みをさせて頂いてきた中で、大切なことは、毎日の管理作業に入る前には必ずフイールド内に入ったら目を通すこと、雑草はないか、利用後(プレイ後)の傷はないか、凸凹がないか、鳥が来ていないか、虫の発生は見られないか、芝生の色が変わっていないか、芝生が乾きすぎていないか、芝生の密度は保たれているかなど、いろいろな立場から見ていきますが、利用後のデボット補修などの基本は目砂入れが一番です。工事完了までは大きな目砂入れを実施しますが、毎日毎日の人力による目砂入れなどが素晴らしいスポーツターフを作る秘訣だと思います。

機械での目砂撒き

<説明>
機械での目砂まきは全面に実施します。施工初期では芝生の根の発生と沢山の根茎を作り、密度を高めるために重要なことですが、やり過ぎても将来に向けての維持管理に問題が起こってきますので、芝生の成長を見ながら少しづつ何回も実施します。目砂撒き後はしっかりと擦り込みも必要です。又、目砂まきでは、使う砂の粒径や透水性、保水性、使用量など考えての材料選びが必要になります。

芝刈り状況

<説明>
この現場では3連リールモアの実施です。
場所や用途によって使用する機械はいろいろな規格や大きさ(馬力)の芝刈り機器を使用します。個人のお家の芝刈りは小さい芝刈り器(1連モア、1連ロータリーモアなど)使います。競技場や野球場などは3連リールモア、大規模公園や広場は5連リールモア、3連ロータリーモアなどの実施で効率的な作業の進め方と見た目での美観を提供するために実施しています。刈り方や刈る方向などにも工夫をして実施することで、芝生の見た目も変わります。


芝刈り後

<説明>
芝刈り後の2枚を入れました。仕上げがまだまだですが、一番整って見えるのは、やはりリールモア刈刃の実施がいいように思います。特に競技場などでは刈り方や芝生の品種によって、競技者のモチベーションアップや応援者や観客からピッチ全体の見た目での魅力的な芝生提供もできると思います。新しい競技場がオープンしたら皆さん是非とも足を運んでください。全力でプレイして全員で楽しんでください。

部分状況

<説明>
施工当初からフイールド内の散水ボックスや電磁弁ボックスなどの所は、前にも写真でその成長具合を紹介してきましたが、細かい所がやっと仕上がってきました。まだまだお引き渡しまでにはしなければならない作業もありますが、芝生が全体に覆って仕上がってきてくれてやれやれです。これからも芝生の密度を上げます。

試験箱の根茎状況

<説明>
芝生シリーズ紹介前のブログで芝生の生育試験を紹介していましたが、工事現場でも今回の競技場の土壌と同じ構造にして、蒔き芝施行を実施して根茎の成長を観察しました。試験箱内の土壌構造は砕石に客土25センチ厚の川砂を入れて筋蒔き芝施工です。よく見ていただくと根の伸長が見えます。2か月足らずで根の伸びは20cmほどの伸びになっています。生き物(芝生)は生育条件がよければしっかりと根を張ってくれ芝生の表面(ターフ)を支えてくれます。

 

【まとめ】

9月~9月初旬までの状況など含めてシリーズ(1)(2)(3)と順に紹介しました。
弊社での芝生の蒔き芝工法の実施と、その後の管理は初めてで、今まで取り組んできた工法(張芝、筋芝、吹き付けなど)とは違った管理方法でしたが、しっかりと成長してくれると確認できました。
今後、同じように育てていけば結果は出ると思います。
記事の中でも紹介しましたが、蒔き芝工法での利用に供するには、まだまだこれからの作業が沢山あります。今後も楽しみに育てていきたいです。武藤造園で管理をさせていただいている、他の場所(野球場、スタジアム、サッカー場、グラウンドゴルフ場、子供広場、学校芝生グラウンドなど)と同様に、競技力の向上と怪我なく楽しんで貰える、スポーツターフとして役に立ってくれたらと願います。
芝生シリーズ紹介は、一旦ここまでとしますが、またの機会を楽しみにしていてください。
今回のブログも最後まで見ていただきまして、本当にありがとうございました。

芝生シリーズ(2)

前回に引き続き芝生シリーズ(2)の紹介をさせていただきます。
競技場新設現場での、その後のスポーツターフの生育状況を紹介します。

前回報告しました蒔き芝の施工日は、7月6日、7日で完了し、8月2日の現状を報告しました。
その後の状況はびっくりするほど素晴らしい成長で、想像以上の生育を見せてくれています。中でも今年の猛暑に加えて散水条件も良く計画している施肥、補植、除草、芝刈り作業なども上手くできていることのように思います。

ご覧いただけますように、7月6日、7日で蒔き芝を実施した芝生(前回のブログ紹介にあり)が、8月14日の写真ではご覧のような様子です。
写真の状況は全景2枚と他所(3枚)です。一応全体には芝が広がってくれていますがまだまだ密度はありません。ゴールエリア側縁部分での補植部は、しっかりと活着しランナーが出て全面を覆うようになってきました。
一方、芝のランナーの浮き上がりがあり浮きランナー除去、目砂入れの作業も必要になります。
今までの作業は、早く根を下ろして芝の広がりを促す作業でしたが、これからはいろいろな管理作業を実施していかなくてはなりません。
ちなみに今までの芝刈り作業は、最初の内に軽い機械(一連モア)での実施、先日の8月10日からは乗用型リールモアを入れました。他の作業としては転圧、施肥、散水、手抜き除草などの実施を進めてきました。今後、引き渡しまでに本格的なスポーツに耐えうる芝生作りの実施で、きめ細かな芝生密度の形成、保持力のある芝生厚さ確保、病虫害に被害にも耐えうる芝生の提供などを目標に仕上げていこうと考えています。
前回話しましたが「生き物いつも確かめないと」のモットーで目視、手触りの実施をして育てていきたいです。生き物は一緒懸命に取り組めば必ず管理者が思うように応えてくれます。
生き物(芝生)に感謝です。

今回もブログを愛読いただきまして本当にありがとうございました。

八日市南高等学校の学生さんと芝生管理実習行いました。

今回は私が臨時講師を受けています、県立八日市南高等学校の花緑デザイン科2年生の皆さんと一緒に、県下唯一天然芝グラウンドのスポーツターフ(芝生)管理作業実習に弊社のスタッフと参加しました。
生徒さんとの作業の様子をお伝えできたらと思います。

このグラウンドの芝生化は数年前から授業の一環として始まりました。
芝苗は弊社がベース芝を提供、先生の指導で土づくり、苗づくりを実習時間にポット苗として農場で育てられました。最初は手探りの中、ポット苗作りからのスタートでしたが、苗を生育させてからのグラウンドへの植え付けは先生や全校生徒の皆さんでの大きな力がありました。全面に芝生(ティフトン419)がグラウンドを緑にしてくれたのは約3年かかったように思います。冬時期も緑一杯にとウインターオーバーシード(WOS)にも挑戦して、今では一年中緑の芝生で体育の授業、学校のイベント、野球部、サッカー部などの活動に使われているようです。
ちなみに野球部やサッカー部などの練習試合などには選手のモチベーションアップにも大きな効果をもたらしてくれているようです。
芝生化前にはクレイ(土)のグラウンドでしたが芝生化で様々な良い効果が生まれてきているのではと思います。一方芝生化でのグラウンドの維持管理では生き物相手です。
年間を通して維持管理作業が必要です。管理作業については学校に専門科目の花緑デザイン科がありますので、ベテランの先生方、生徒さん方が芝生化実施以降より管理作業に取り組まれて現在では素晴らしい自慢のグラウンドとして維持されています。

さて先日(8月4日、5日)2日間の管理作業実習の様子を写真など通してお伝えできたらと思います。

<実習作業に入る前の座学実施>


<機械による実習>






写真は作業順になりますが、弊社のスタッフがそれぞれ機械の説明、実際の運転を指導しながら授業を進めました。それぞれの機械は使い方や作業内容も違います。生徒諸君には全てが理解は出来ないと思いますが、これから将来歩んでいく中、どんな仕事でも色々な経験が必要だなと感じてもらえたらいいのではと思いながら安全作業最優先で実施してもらいました。
きっと将来実習したことがプラスになるのではと思いながら和やかに進めました。皆さん始めてばかりで指導員(?)が機械は真っすぐに進行してねと言ってもなかなか真っすぐにはいかず蛇行運転作業のベテランさん?が多かったように思います。
生徒の皆さん、2日間に渡って夏の暑い中皆さんと一緒に実習作業をしましたが、どうかこの実習経験をこれから皆さんの人生の進め中で何かに少しでも役立ててください。また秋のウインターオーバー作業(冬芝の蒔き)の時には、違った作業内容に取り組みたいと思いますのでよろしくお願いします。

先生方、生徒さん、社員一同、大変お疲れさまでした。

芝生シリーズ(1)

前回まで2回のブログ紹介ではティフトン芝生(スポーツターフ)の育成試験結果などの紹介をしましたが、今回からは【芝生シリーズ】として実際の現場での工事や管理作業の取り組みと流れなどその状況を紹介しながら現場での幾つかを紹介できたらと思います。
その中には私たちが取り組む中での施行者の思い、これから利用される利用者(プレーヤー)の立場からの思い、生き物としての芝生の取り扱いなどをいろいろな見方から紹介させて頂けたらと思います。
【芝生シリーズ】ブログでは学校の校庭芝生化授業の様子、公園のグラウンドゴルフ場管理と利用、野球場の利用と管理、サッカー場利用と管理、新たな競技場や野球場の利用までの管理などいずれも弊社が関連している中でご紹介したいと考えています。

今回は新たな競技場新設現場でのインフイールドピッチのスポーツターフの施工場です。使用した芝生はティフトン419で夏芝です。「蒔き芝工法」で実施しました。表層路盤は川砂(25mm粒径)を使用しました。

工事の工程は、
7月5日までに芝生表層路盤(川砂他改良材含む)の均しと締固め転圧
7月6日、7日蒔き芝施行
その後は散水、芝生補植、施肥、芝生の上部芝刈り、手抜き除草作業などを実施しています。
今年の夏の暑さも幸いして約1か月余りで現在の状態になりました。8月2日現在の芝生状況をご覧ください。







芝生の蒔き芝迄の路盤の土壌改良や均し転圧は弊社が実施しました。蒔き芝工法の実施につきましてはゾイシアンジャパン株式会社様が特殊な機械で実施くださいました。宮池社長自ら現場へ来て頂き作業を進めてくださいました。蒔き芝工法実施は私も初めて見ました、見事な施工で特殊機械は自家製だとのことでした。現場で社長から丁寧な施工方法と管理方法をご指導頂きながら今までの管理経験と今後の取り組みに大変なプラスになりました。

ご覧の皆さん、芝生ってすごいでしょう。表層路盤から、工事施工後ちらほら見えていた芝生がわずか1か月たらずで写真のように生育してくれています。それには散水、施肥、補植と暑い中、弊社の社員が全力で取り組んでくれたおかげです。ゾイシアンジャパンの宮池社長様と社員の皆様、そしていつもどこでも全力で取り組んでいてくれる全社員に感謝です。

生き物(芝生)はいつも見て一生懸命に付き合っていけば必ず応えてくれます。これからの現場管理はお客様にお渡しするまでにベストなピッチに仕上げていくことが私たちの役目です。そして来る日にはこのピッチ上で多くの利用者とサポーターの皆さんが一つになって躍動されることを想像しながら芝生シリーズ(1)を閉じます。いよいよ仕上げまで、まだまだ色々な管理作業が続きますが今後も折に触れ現場の紹介を発信していきますのでお楽しみにしてください。

今回もブログを愛読いただきまして本当にありがとうございました。

芝生(スポーツターフ)の生育試験報告(2)

先日紹介しましたスポーツターフ(芝生)育成試験の結果(2)を報告させていただきます。
試験方法は張芝時と蒔き芝時でのその後の根系や根による地盤支持(根による固まり)がどのようになるのかを興味をもって実施しました。
写真で紹介する芝生の基盤土壌(厚さ250mm)材料は川砂(3.5mm粒径)が主でその中にいろいろな改良材を混合しました。改良材などを変えた3通りの試験箱での実施でした。ホールカッターで抜き取りをして水洗い前、水洗い後の写真を掲載していますが前回抜き取り後の写真と今回抜き取り後実施の根茎についてはお判りのように違いが大きく2点ありました。

1点はいずれも抜き取った芝生の根茎が土壌と絡み合い基盤の土壌がしっかりと硬く支えています。
2点目には両芝生実施方法共(張芝、蒔き芝)とも根茎の生育が同じようにしっかりと伸びてくれています。

前回と今回の状況観察結果では初期の段階では蒔き芝の根茎が早く伸び生育すること、その後の生育では同じように生育していること、表面の地上部での芝生密度はやや張芝の生育が盛んなことなどが判りました。(蒔き芝では試験期間が短いため表面の芝生のターフが完全に伸びていないため)又、前回お話ししましたが育成試験の中で蒔き芝工法は初めての実施でしたが今後の維持管理における取り組み方法での新しい土壌構造も踏まえて今後に活かしていけるのではと凄く勉強になりました。

スポーツターフの工事と管理をどのように進めていくべきかなど問題点や改良点、もっとこうしていきたいなど多くの検討課題が見つかりました。基盤の土壌、排水条件、芝生育成方法などと併せて利用者に応じたスポーツターフ作りがこれからに生かしていければと思います。いよいよ現場での実施取り組みになりますが試験した結果も踏まえながら素晴らしい芝生作りに全力での取り組みを進めお客さんに素晴らしいピッチをお届けします。

以下の写真で紹介させていただき前回ブログ報告と今回で芝生育成試験結果報告とします。参考ですが写真(下欄6枚)では芝生試験箱での状況、芝生抜き取り状況、その後の水洗い後の状況、根茎の生育状況などご覧ください。今後スポーツターフ育成状況などのお知らせは現場での報告を皆様方にお届けできればと思います。






ブログをご覧頂きましてありがとうございました。